コーヒー・メジャー・スプーン

また久し振りに作ってみた。
スプーン・カービングをやる時ってのは大体暇な時だ。
それまでの忙しさが嘘みたいに思えるくらい暇になったので
またもや薪用としてストックしてある桜の中から
良さそうな物を選んで切り出してみた。

いつものようにナイフだけで削り出そうとしたが
今までの桜よりも遥かに硬く難儀しそうだったので
手鋸で細かく切れ目を入れて崩すことにした。

あとはカリカリと地道にナイフだけで。

凹みは彫刻刀の丸曲、面裏彫り、ベントナイフで。

完成までに1週間弱くらいだったかな。

以前作ったカップのように、ククサやコーサの雰囲気を
持たせようと思った。

形ってのはとても大事だと思う。
既成の物を参考にすることはあっても、そっくりそのまま
同じ形に作ってしまっては何の面白味もない。
まぁ、練習としてコピーするのは良いと思うけど。
出来上がった物がどんな形であれ、それは作った人なりの
個性が現れるのだから。
出来上がった形がたまたま他の物に似てしまうことも
あるんだろうけど、そういう場合を除いてね。
ハンドルも同じような形にすれば良かったなぁ。

電動工具は最初に材を切り出す時に使った丸鋸のみ。
あとはただひたすら手道具で。
どうやら木を削ること自体が好きみたいで
一旦始めると飯食うのも忘れてしまう。
削ってる間は思いが湧くままに色々な事を考える。
キャンプの夜、焚火の前で過ごす時のように。

塗装はせず、コーヒー豆の油分任せ。


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