気がつけば霜月 後編
一夜明けて翌日
まぁ、特筆すべき事もそんなに無いので、道具ばっかりです。
朝飯は賞味期限の切れた棒ラーメン。
水少なめにして作ったら、撮影でモタついてる間に麺がどんどん
汁気を吸って、スープがホンの少しになってしまいました(笑

ヤフオクで変わった中古の斧を買いましたよ。

アメリカのTRUE TEMPERというメーカーのKELLY WORKSという
ブランドのようです。

頭はハンマー&釘抜きになってます。

刃は薄め。

本来何に使う斧なのか分からなかったので調べてみたら、板葺きの
屋根を施行する時に使う"ルーフィング・ハチェット"とか
"ルーフィング・アックス"と呼ばれる物の古いタイプのようです。

刃先はダイヤ砥石で研ぎ直しました。

ハンドルはペーパー掛けて蜜蝋ワックスを塗り
穴開けて革紐を通しました。

元の姿はこんな感じ。

比較写真は撮り忘れたんですが、手持ちのWETTERINGS WILD LIFEと
比べると遥かに大きく重いので、片手で長時間扱うには少々辛いですね。
薪割用として使うならば細い丸太用と割り切り、柄を500mmぐらいの物に
すげ替えた方が良いかもしれません。
実はこれの前にもう1丁新しい斧を入手してあるんですが、今回持って来た
ものの出番が無かったので、また後日御紹介しようかと思います。
ナイフも新たに1本増えました。


チューブシースに収まってる姿を見るとプーッコのようでもありますが
中身は国産の和式ナイフです。

佐治武士、一文字の青紙スーパーです。

全長220mm、細身のナイフですがブレード厚約4mmで割と重量感あります。
箱出しの状態で刃付けは鋭く切れ味抜群。研ぎながら長く使い続けてみないと
分かりませんが、現時点では大満足です。
でも少し気に入らない点が2つ。
シースが今ひとつフィットしておらず形も気に入らない事と、ブレードに
刻まれた佐治の「治」の字のさんずいが点ひとつ刻印が浅く、にすいのように
なっていて「治」ではなく「冷」という文字に見える事。

刻字は個体差だからしょうがないとして、シースは後で自作かなぁ。
水タンクを新調しました。

今までプラティパスの2.5リットルを使ってましたが、吊り下げ可能な
シートゥサミット・パックタップ4Lに浮気です。
黒と緑のボディーはタンク本体ではなくカバーで、中に交換可能な
エマージェンシーブランケットのような素材で出来た銀色のブラッダーが
入っています。詳細レポは面倒なので割愛します。
以前作ったウッドテーブルがやっとフィールドデビューです。

柿渋を2度塗りし、仕上げに亜麻仁油を塗りました。

夜露で濡れたガスボンベ缶の鉄分と柿渋が反応してしまったのか
黒い跡がついてしまいました。
ペーパー掛けて塗り直すのも面倒なのでこのまま使い続けます。
あと、テーブルに物を乗せたままちょっと移動する際、脚が閉じてしまって
不便でした。2本の丸棒に棚板を渡すか、それともブルーリッジみたいに
ピンを差し込むかして、脚部固定出来るようにした方が良いですね。
久し振りのキャンプもあっという間に終わりです。
道具を片付けて車に積み込みます。


(;´Д`)ハァハァ

今年はこれで最後かなぁ。
おわり
おまけ
河原を散歩中、増水によって流されて来たとみられる
身元不明の白骨化した御遺体を見つけてしまいました。
写真撮るかどうか迷ったんですが、恐る恐る撮って
みましたので、興味のある方は御覧下さい。 画像はコチラ

フュアーハンドの276にすれば良かったか


ペトロマックスの小さいのもいいかな

燃料は灯油じゃなくてパラフィンオイルを使いました


スウェーデン製の斧も良いんですが



現在、土佐斧が欲しくてしょうがない


和式刃物の魅力に目覚めてしまったのかも




SEA TO SUMMIT/シートゥサミット パックタップ




脚部ロック機構が大事だと分かりました

朝飯は賞味期限の切れた棒ラーメン。
水少なめにして作ったら、撮影でモタついてる間に麺がどんどん
汁気を吸って、スープがホンの少しになってしまいました(笑
ヤフオクで変わった中古の斧を買いましたよ。
アメリカのTRUE TEMPERというメーカーのKELLY WORKSという
ブランドのようです。
頭はハンマー&釘抜きになってます。
刃は薄め。
本来何に使う斧なのか分からなかったので調べてみたら、板葺きの
屋根を施行する時に使う"ルーフィング・ハチェット"とか
"ルーフィング・アックス"と呼ばれる物の古いタイプのようです。
刃先はダイヤ砥石で研ぎ直しました。
ハンドルはペーパー掛けて蜜蝋ワックスを塗り
穴開けて革紐を通しました。
元の姿はこんな感じ。

比較写真は撮り忘れたんですが、手持ちのWETTERINGS WILD LIFEと
比べると遥かに大きく重いので、片手で長時間扱うには少々辛いですね。
薪割用として使うならば細い丸太用と割り切り、柄を500mmぐらいの物に
すげ替えた方が良いかもしれません。
実はこれの前にもう1丁新しい斧を入手してあるんですが、今回持って来た
ものの出番が無かったので、また後日御紹介しようかと思います。
ナイフも新たに1本増えました。
チューブシースに収まってる姿を見るとプーッコのようでもありますが
中身は国産の和式ナイフです。
佐治武士、一文字の青紙スーパーです。
全長220mm、細身のナイフですがブレード厚約4mmで割と重量感あります。
箱出しの状態で刃付けは鋭く切れ味抜群。研ぎながら長く使い続けてみないと
分かりませんが、現時点では大満足です。
でも少し気に入らない点が2つ。
シースが今ひとつフィットしておらず形も気に入らない事と、ブレードに
刻まれた佐治の「治」の字のさんずいが点ひとつ刻印が浅く、にすいのように
なっていて「治」ではなく「冷」という文字に見える事。
刻字は個体差だからしょうがないとして、シースは後で自作かなぁ。
水タンクを新調しました。
今までプラティパスの2.5リットルを使ってましたが、吊り下げ可能な
シートゥサミット・パックタップ4Lに浮気です。
黒と緑のボディーはタンク本体ではなくカバーで、中に交換可能な
エマージェンシーブランケットのような素材で出来た銀色のブラッダーが
入っています。詳細レポは面倒なので割愛します。
以前作ったウッドテーブルがやっとフィールドデビューです。
柿渋を2度塗りし、仕上げに亜麻仁油を塗りました。
夜露で濡れたガスボンベ缶の鉄分と柿渋が反応してしまったのか
黒い跡がついてしまいました。
ペーパー掛けて塗り直すのも面倒なのでこのまま使い続けます。
あと、テーブルに物を乗せたままちょっと移動する際、脚が閉じてしまって
不便でした。2本の丸棒に棚板を渡すか、それともブルーリッジみたいに
ピンを差し込むかして、脚部固定出来るようにした方が良いですね。
久し振りのキャンプもあっという間に終わりです。
道具を片付けて車に積み込みます。
(;´Д`)ハァハァ
今年はこれで最後かなぁ。
おわり
おまけ
河原を散歩中、増水によって流されて来たとみられる
身元不明の白骨化した御遺体を見つけてしまいました。
写真撮るかどうか迷ったんですが、恐る恐る撮って
みましたので、興味のある方は御覧下さい。 画像はコチラ


フュアーハンドの276にすれば良かったか


ペトロマックスの小さいのもいいかな

燃料は灯油じゃなくてパラフィンオイルを使いました


スウェーデン製の斧も良いんですが



現在、土佐斧が欲しくてしょうがない


和式刃物の魅力に目覚めてしまったのかも




SEA TO SUMMIT/シートゥサミット パックタップ




脚部ロック機構が大事だと分かりました

この記事へのコメント
良い斧ですね~私の記憶では開拓時代に万能工具の一つとして使われていた斧の流れを汲む斧に似ていますね~。私が知っている斧も屋根張りやログハウス?を建てるのに使われていて、当時、斧一本で建てる人も少なく無く、アメリカの斧の様々な派生タイプが広がったのもその頃といわれています。まぁスエーデンなど北欧はもっと古くから生活必需品でしたが、アメリカのインデアンはアックスでどちらかと言うと、武器に近かったのかな~って勝手に思ってます。これからもブログ楽しみにしております。
こんにちは
はじめまして
少しづつ出てくるアイテムが、
ミリタリーですね。
キャンプや釣り等が好きなので色々な
ブログを拝見していて見つけました。
チョクチョク拝見させて下さいね。
はじめまして
少しづつ出てくるアイテムが、
ミリタリーですね。
キャンプや釣り等が好きなので色々な
ブログを拝見していて見つけました。
チョクチョク拝見させて下さいね。
combatfoxさん
ありがとうございます。
年代は幅があって特定出来なかったんですが、まずまず古い物のようですね。
でも、悲しいかな私には薪割ぐらいしか用途がないかなぁ。
まぁ、道具本来の役目を再び担わせられるという事で良しとしましょう。
ネイティブアメリカンの戦闘用斧というとトマホークで、古くは石斧だったみたいですね。
ありがとうございます。
年代は幅があって特定出来なかったんですが、まずまず古い物のようですね。
でも、悲しいかな私には薪割ぐらいしか用途がないかなぁ。
まぁ、道具本来の役目を再び担わせられるという事で良しとしましょう。
ネイティブアメリカンの戦闘用斧というとトマホークで、古くは石斧だったみたいですね。
item-g0046さん
はじめまして、コメントありがとうございます。
キャンプに於いてはあまりミリタリー色を濃くしない事よう心掛けております。
でもまぁ、写ってないだけで結構あるんですけどね。
宣伝お疲れさまです(笑
はじめまして、コメントありがとうございます。
キャンプに於いてはあまりミリタリー色を濃くしない事よう心掛けております。
でもまぁ、写ってないだけで結構あるんですけどね。
宣伝お疲れさまです(笑
やっぱサンテンが欲しいです。
いいなぁ・・・
佐治のナイフはいいですね。
自分も1本欲しいなぁ
「おねぇちゃん」いいですね(^_^)
これも欲しいなぁ(爆)
いいなぁ・・・
佐治のナイフはいいですね。
自分も1本欲しいなぁ
「おねぇちゃん」いいですね(^_^)
これも欲しいなぁ(爆)
こんばんは!
佐治さんのナイフ、切れ味がいいですね。
洋式のステンレスナイフで苦労する木も、スカッ、スカッと切れて、結構長切れがする。
でも、ステンレスと違ってちょっと油断するとすぐに錆びてしまいますから、気を使います。
使い終わったら、椿油でベタベタにして鞘にしまってます。
キャンプで出番が多いのはナイフよりやっぱり斧ですか・・・。
私は以前、愚かにもナイフ万能の思い込みから、洋物のシースナイフで薪を割って、一本オシャカにした経験があります(^_^;)
技量が未熟なんでしょうが、ナタでのマキワリも結構苦しい。
もっぱらガーバーのハンドアックスを使っております。
佐治さんのナイフ、切れ味がいいですね。
洋式のステンレスナイフで苦労する木も、スカッ、スカッと切れて、結構長切れがする。
でも、ステンレスと違ってちょっと油断するとすぐに錆びてしまいますから、気を使います。
使い終わったら、椿油でベタベタにして鞘にしまってます。
キャンプで出番が多いのはナイフよりやっぱり斧ですか・・・。
私は以前、愚かにもナイフ万能の思い込みから、洋物のシースナイフで薪を割って、一本オシャカにした経験があります(^_^;)
技量が未熟なんでしょうが、ナタでのマキワリも結構苦しい。
もっぱらガーバーのハンドアックスを使っております。
Takaさん
そういえば安い参天出てますね。山善とドッペルギャンガーとかいう所から。
何万も出して買うのが馬鹿らしくなっちゃいます。
でも、もう少し大きい参天が欲しくなって来ましたよ。
初の和式ナイフですが、唯一知ってるのが佐治武士でした。
おねえちゃん色々種類あるみたいです。
乳放り出してるのもあるんですが、貼る勇気がなかったですね(笑
そういえば安い参天出てますね。山善とドッペルギャンガーとかいう所から。
何万も出して買うのが馬鹿らしくなっちゃいます。
でも、もう少し大きい参天が欲しくなって来ましたよ。
初の和式ナイフですが、唯一知ってるのが佐治武士でした。
おねえちゃん色々種類あるみたいです。
乳放り出してるのもあるんですが、貼る勇気がなかったですね(笑
ayushiotoyanさん
早速錆びが少し出て来ました・・・
買う時はメンテの事まで考えてませんでしたねぇ。
面倒臭がりな自分には不向きだったかも・・・
ナイフもそれなりの物ならば、薪割から何から出来るみたいですが
やっぱり適材適所ってありますからね。
っていうか物欲が先走ってるだけだったりします(笑
早速錆びが少し出て来ました・・・
買う時はメンテの事まで考えてませんでしたねぇ。
面倒臭がりな自分には不向きだったかも・・・
ナイフもそれなりの物ならば、薪割から何から出来るみたいですが
やっぱり適材適所ってありますからね。
っていうか物欲が先走ってるだけだったりします(笑