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   そろでそうろう

BOBコンテンツ 其之四

   

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更に続きです。


次はランチキャリーの下に収まってるコイツ。


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WILD-1で買ったギアコンテナ? 正しい商品名は分からない。
これには細々とした道具類を入れている。


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蓋の裏側のメッシュポケットには


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カード型ルーペ、皮膜付きの針金、使い捨てライター、フリーザーバッグ。
この辺りは特に考えず、ある物を適当に入れたって感じ。

メインの方は


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ペツルe-lite、パラコード、ダクトテープ、フォールディングナイフ、ファイヤースチールとファットウッド
ビクトリノックスのクラシック、防水ケース。

e-liteはジェントスのヘッデンのバックアップとして。
現在販売されている物にはホイッスルが付いているけど、ずっと前に買った物なので付いていない。
パラコードは確か5メートル分くらいだったかなぁ。
ナイフは中華製の安物。ステンレスのハーフセレーションブレードでライナーロック。
サムスタッドがあるので片手でオープン出来るけど、ピボットを緩くしてあるので振り出しも可能。
最初、モラナイフのクリッパーを入れていたんだけど、果たしてそんなナイフが本当に必要かどうか
疑問になり、このフォルダーと入れ替えた。というか、ビクトリのクラシックだけでも充分な気がするけど
そこはそれ、物好きのお守り代わりという事で(笑

ファイヤースチールとファットウッドも、実際使うような状況があるかどうかは怪しい。
防水ケースにはマッチを入れとこうと思ったんだけど、使い捨てライターがあれば必要ないかなと。
サバイバルの世界において、着火器具は複数のバックアップを持つ事がお約束。
しかし、この装備で想定している状況において、火起こし道具なんてのはあんまり必要でない。
ライターの他にバックアップを2種持つくらいなら、ライターを3個持つ方が得策かもしれない。


ギアコンテナの下の方にはバッテリー類。


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   装備の中には電池を使う電気製品があるので、予備の電池を用意するのは必須。
電気製品も可能な範囲で単三電池を使う物、もしくは単四電池の物で統一すると、1種類の用意で
対応出来る。


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自分の場合、ラジオ・ジェントスのヘッデン・携帯電話の充電器・サイドワインダーの予備電池として
エボルタの単三を11本、エネループの単三を12本用意。
画像に写っているキーレスエントリー用の電池はGLO-TOOBの電池。
1本しかスペアは用意していないけど、それほど重要な物でもないので電池が切れた時点で用済み。
現在はこの他に、e-lite用のコイン型電池CR2032を4個追加してある。


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もしも充電出来る機会があった時の為にエネループの充電器も入れてあるけど、そんなチャンスが
訪れるのは災害発生から何日も経ってからだろう。
電池を使い果たしたらラジオやLEDライトの役目もそれで終わり、というのも悲しいので
こういう充電器も新たに用意してみた。


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パワーフィルム USB+AA ソーラーチャージャー


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単三充電池2本を5時間で満充電出来るという物。
USB電源ポートもあるので、変換コネクターを使えば携帯電話機のバッテリーもチャージ出来る。
まぁ、お天気次第の品物ではありますけどね。
あ、エネループ単三が2本付属してるので、合計すると14本でした。ちょっと多過ぎるかな・・・


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巷ではダイナモ手回しで発電出来る、ラジオ・LEDライト・携帯充電器の複合機なんかが沢山
出回ってて、それを持ち出し袋に入れている人も多いようだけど、自分としては面倒臭そうな
イメージとすぐに壊れそうなイメージがあるので、今のところ手は出していない。
そういう物で性能と耐久性に信頼がおける製品があれば、装備に加えてもいいかなぁと
思ったりもするけど、やっぱり面倒臭がりな自分には不向きかなぁ。

最後の装備はこの3点。


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左から、ユニクロで買ったペラペラの薄いナイロンパーカ(100均の巾着に入れてある)
WILD-1(キャラバンOEM)のインナーダウンジャケット、そしてMRE。
このバグアウト・バッグを用意した時期はまだ寒かったのでインナーダウンジャケットを
入れたんだけど、夏になったら外すべきか、それともずっと入れておくか迷うところ。
ダウンとはいえ薄いジャケットだから、念の為に入れておいてもいいかなぁ。
考えてみるとパンツ(ズボン)のスペアが入ってないので、あまり嵩張らなくて何か良い物が
あれば入れておきたい。
MREは先述のとおり除外予定。


これでバグアウト・バッグの中身は一通り出揃った。
全部並べてみるとこんな感じ。


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こうやってみると、外見がいかにもミリタリーな感じなのに対し、中身はそれほどでもない。
もうちょっとミリタリー色を濃くしてみようかなぁ・・・(笑
などと、冗談を言ってる場合ではない。まだまだ他に必要な物、入れ替えるべき物がある筈。
実際のところ、買ってはあるもののまだ入れてない物、装備に加えるかどうか迷っている物や
バグアウト・バッグとはまた別に用意してるもの等があるので、気力が続けば次回の記事にて
番外編として触れてみようかと思っている。





もしまた大地震が起きて、自分が住む地域にも甚大な被害が及んだ時のことを考えてみる。
幸いなことに私の自宅は、地元で「山の上」とも呼ばれる高台にあるので、津波の被害からは
免れる事が出来るだろう。
しかし、古い木造住宅なので倒壊する可能性や、火災で焼失する可能性は充分に考えられる。
勿論、在宅中であれば倒壊や火災に巻き込まれて死んでしまう可能性も考えられるが、そうなると
話はそこで終わってしまうので、自分の身の安全が確保出来、更にバグアウト・バッグも無事に
ピックアップ出来たと仮定してその次の事を考える。

自宅が倒壊しても車が無事な場合、倒壊した自宅から食料や生活必需品を掘り起こすことが
出来れば車に積んだキャンプ道具を使って自宅の庭、もしくは近所の空き地で暫く生活は出来るが
車も潰れてしまった場合や、自宅が焼失した場合はどこかへ避難しなければならない。
同じ町内に親戚・兄弟が住んでいるが、それらの家が無事という保証は無いので避難のアテにする
事は出来ないし、例え無事だったとしてもそんな状況下では受け入れるのも大変だろう。
いくら親戚とはいえ、居候というのは肩身が狭いものなのであまり御厄介になりたくはない。
となると、やはり避難所へ行かなければならない。
このバグアウト・バッグは災害発生後、避難所へ行く事をメインに想定しての装備なのである。

こういう「非常時の装備」となると、やたら色々なサバイバル・グッズを詰め込んでしまいがちだが
果たしてそれらがどこまで本当に必要かという事を充分考慮しなければならない。
例えばサバイバルキット。コレを装備に加えるのも悪くはないが、そのサバイバルキットの中身が
想定される状況に相応しい物かどうか吟味する必要はある。
山奥や無人島でのサバイバルならいざ知らず、釣り道具なんか入ってても災害時に使うかどうかは
かなり怪しいところだ。
これはあくまでも自分の場合の事なので、そういった物を使える可能性が高い環境にいる人を
否定するものではない。どんな物を用意すべきかというのは、その人の家族構成や居住地域及び
避難形態、災害の種類によっても変わって来るのだから。
更に言えば、例え無駄と思われる物でも、その人の趣向で用意しておきたい、あるいは用意して
おくと安心するという物を含めるのも、あまり負担にならない程度ならばそれはそれで良いと思う。
あまり現実的な物でガチガチにするのもつまんないし・・・。
って、コレは自分の無駄装備への言い訳ですね(笑

バグアウト・バッグを担いで無事避難所に辿り着けたとしても、安心するのはまだ早い。
そこには身一つで何も持たずに避難して来た者や、腹を空かせて泣く子供もきっといることだろう。
そんな者達の前で、準備万端用意周到の装備を気兼ねなく使えるかどうか・・・


兎にも角にも命が助かった以上、その後も生きて行かなくてはならないのだ。
生きる為の準備、皆さんはお済みですか?



 茨城県沖で史上最大級の巨大地震の可能性(米研究)
 http://news.nifty.com/cs/world/worldalldetail/yucasee-20110521-7679/1.htm



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この記事へのコメント
大作エントリお疲れ様でした!

次はこっち(東海・東南海)だと言われ続けて
日々を過ごしてますので、非常に勉強になりますし
考えさせられもします。

用意しなきゃ用意しなきゃ、と思いつつ
どこから手をつけていいのかもあやふやな私です。
どうしてもちっちゃい子供中心に考えてしまうので
大人の趣味性が反映されない分、気がのらないのかも。。。w


>そんな者達の前で、準備万端用意周到の装備を気兼ねなく使えるかどうか・・・

ふはは、たぶんDancinghorseさんには無理だと思いますw

ryutaroryutaro
2011年06月01日 00:38
おはようございます!

近々私も緊急用バッグを準備しようと思いますので、参考にさせて頂きます!

ソーラーチャージャーは良いですね~
私はまだエネループすら入手していないのですが、
どうせなら同時に入手したいと思います。

パイル二等兵
2011年06月01日 07:38
ryutaroさん

 ありがとうございます♪
 もうちょっと早く記事にしたかったんですが、なかなか装備が揃いませんでした。

 まずはバックパックからですかねぇ。
 中身を揃えてからだと大型の物が必要になったりするんで、先に大きさを決めて
 それに入る量の物をチョイスして行けば良いと思います。
水と食料を用意したら、次に「アレもコレも」って段々揃って行くと思いますよ。

 いや、実はそれがね、やり始めると夢中になるんですよ。
 ちょっと不謹慎なので記事本文には書きませんでしたけど、ちょっと楽しいというか
 ワクワクするというか・・・ まぁ、昔からこんなの好きでしたからねぇ。

 あぁ、チキンハート見破られてましたか(笑
 っていうか、もし万が一、地元の人間でこのブログ見た人が居たらバレバレですわ・・・

DancinghorseDancinghorse
2011年06月01日 23:01
パイル二等兵さん

 準備完了したら、是非ブログ記事に! 楽しみにしてます!

 ソーラーチャージャーはあくまでも保険という立場ですかねぇ。
 パワーフィルムはUSB付きの4枚パネルよりも、USB無しの6枚パネルの方が
 評判宜しいようです。
 ちょっと焦っちゃったかなぁ。

DancinghorseDancinghorse
2011年06月01日 23:02
こんばんは~おっしゃるとおり、非常用持ち出し袋の中身ってミリタリーや、濃密なサバイバル用品に片寄りがちですね(私です爆笑・・・)そのお人の置かれる状況や避難先次第とはまさにそうですね~私は避難所へ行くと言う一般的な選択肢が他人より薄いですw避難所に言っても気兼ねや制約がありそうですしwそれより自分の所有する畑でアウトドア生活した方がよっぽど有意義なんですwそれからビクトリノックスのみでも、十分すぎる性能もってますよね~私は電池を使用する物はライト×2個と携帯電話ぐらいなので、バッテリーの予備も1セットずつぐらいです。ナイフ各種と火起こし道具が一番のキーになっています。使いやすいナイフにパラコード付けてファイヤースターターなんぞ鞘に入れとけば、どんなジャングルでも生きていけると思いますwベアグリルスみたいにwモラのナイフをお持ちとはうらやましいです。私も1本はほしいナイフの一つです。モラのカービングナイフは世界有数の登山家たちにこれ1本あればどんな過酷な状況も打破できると言わしめたナイフらしいです。あっそれから、これは私の体験からですが夏でもモーフ代わりに出来る防寒着は入れておいたほうがよいですよw夜間の急うな冷え込みや身体をぬらしてしまって体温維持が必要なときなど役に立ちます。あと車がスタッグした際の、タイヤのカマセにも使えると便利なので、高価なものではなくあくまでも体温を維持でき、安くて丈夫な物、手洗いしやすい物などがお勧めです。まぁ災害時どう行動し、何処得逃げるかで必要生はへりますけどねww大変参考になる記事でしたので、記載事項のアイテムなど早速購入予定を立ててます(^-^V

combatfox
2011年06月03日 22:36
モラのカービングナイフと記載していましたが、調べてみたところ、Frosut?(フロスト?)スペルは正確ではありませんがメーカー名なのかモデル名なのかも不明(^-^;私が愛読していたナイフの本にフロスト・モラとだけ記載がありもともとは木彫用との事でした。名だたる登山家や、原始生活研究かたちから絶大な信頼を得ている旨が記載してあり、伝統と経験が生んだ名品であることは人目で分かり、足購入しようとしたのですが取引代理店が少なく本に記載さtれていたショップも現在は取り扱いが出来なくなっているとのことでした。もし取り扱い店などご存知でしたら教えていただきたく再度コメントさせていただきました。私がほしい物の詳細は以下のとうりです。
フロスト・モラ :全長215mmブレード長:105mm鋼材:3層炭素鋼ハンドル材:ウッド鞘:なめし皮?ツエード?皮製で腰に巻く縄みたいなのが付属するようです。当事の価格が2500円ぐらいでした。クラシックと酷似しています。ご迷惑でなければ、お願いします。ククサの記事も読みました。工作技術の高さに感動です。私もナイフ1本で木彫、カービングやっているので、難しさが伝わってきましたw現在私は、鮎を製作中w自然との触れ合いをお互いに楽しんでいきましょ~

combatfox
2011年06月03日 23:09
combatfoxさん

 本当は私も避難所へ行くのは避けたいんですが
 自宅がダメな場合は仕方なしですね。
 しかし、避難所すらも潰れる可能性がある訳で、その場合の
 想定・準備もするとなるとちょっと大変そうです。
 アテが外れた場合の二重三重の対策は大事なんですけどね。

 車にも色々と積んではいたんですが、つい先日車検だったので
 荷物全て下ろしてしまいました。
 再度積むにしても色々と再検討したほうが良さそうです。

 お尋ねのモラナイフ、ちょっと心当たりがありませんねぇ。
 このページ(ttp://www.ragweedforge.com/SwedishKnifeCatalog.html)に
 掲載されてなければ古いものかも?

DancinghorseDancinghorse
2011年06月05日 00:01
コンセプトがしっかりしていて脱帽です。(^_^;)
うちの装備は、無人島にでも行くような装備ですね(笑)
参考にさせていただき、内容を検討いたしたい所存です(^^ゞ

Taka
2011年06月20日 00:20
Takaさん

 お返事遅くなりました、ゴメンなさい。
 私も最初はいかにも「サバイバル!」って感じでしたよ。
 どのような事態に遭遇してどのように行動するか、そういう事を
 具体的に想定してから必要な物を揃えるのがポイントのようです。

DancinghorseDancinghorse
2011年06月30日 22:32
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