晩秋キャンプ? 初冬キャンプ? 其之伍
またもや夜中に目が覚める。
ふくらはぎの辺りが少し冷えているが、目覚めた理由は別のもの。
テントの外へ出るとなんだか明るい。月夜だ。
冷たい空気。
静けさ。
煌々とした月明かり。
なんとも言えない雰囲気、神聖なものすら感じてしまう。
が、猛烈な尿意に負けて早々にトイレへ。そして再び夢の中。
朝早く目覚めるが寒さに勝てず二度寝。なんとか起き出して外へ出る。
やっぱり寒い。夜中に夜露が凍り、更にその上に朝霜が降りている。
朝のコーヒーはおあずけ、まずは焚火で暖を取り朝食の支度。
昨晩の鍋の残り汁に具を追加してうどんを煮る。
うどんは体も暖まるし簡単でいい、定番化しそうだ。
でも、うどん2玉は多過ぎた・・・。
陽が昇るにつれ気温が上がり、霜が溶け始める。
どんどん溶けてテント前室とタープ下に雫が降り落ちる。
これには参ったが、幸い天気も良いのでテントもタープも昼までには乾きそうだ。
マッタリと撤収開始。
自分以外に2組のキャンパーが居たが、いつの間にかもう居ない。
撤収が済み、受付に挨拶して今回のソロキャン完了。
次回未定、年内にあと1回行きたいなぁ・・・
おわり
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