晩秋の尾瀬テント泊 後編
セットしたアラームで朝5時に起きたが二度寝してしまった。
再び起き出して朝メシを済ませる。
無印のレトルト魯肉飯とフリーズドライのお吸い物
今はフリーズドライ食品も進化して色んな種類があり、味も良くなってるらしいんだけど
何か物足りないような気がしてレトルトを選んでしまう。
コーヒーはフリーズドライじゃない方がいい ゴミ出るけど
コーヒー飲んでまったりしていたが、ある事をハッと思い出し慌てて原へ出た。
運が良かった、部分的ではあるが。
これまで白虹は見たことがなかったので、一度は見たいと思っていた。
時間がもう少し早かったら完全なアーチ形だったのかな?
右側は普通の虹の色がうっすら
テン場へ戻る途中、弥四郎清水に目が留まった
今日もコンコンと湧き出ている
あれ、どこか以前と違うなと思い、帰宅してから去年の夏の映像を確認して分かった。
ああ、周りが泥濘むから木材で固めたのね。
弥四郎小屋も
尾瀬小屋も
原の小屋も
第二長蔵小屋も
もう小屋閉めして冬を迎える準備。
開いているのは檜枝岐小屋と
燧小屋だけ、でもそれも今日まで。
シーズン終了後も木道の補修工事があるらしいので、当分はどこかの小屋に関係者が泊まるのかもしれないけど。
荷物をパッキングしてテントを乾かす
静まり返った見晴キャンプ場
では帰りますか
雲ひとつない青空!
湿原は草紅葉の赤みも抜けて黄金色
川の流れが一度地下を通ってまた地上に出てくる竜宮
そう言えば水が入って行く方は見た事なかったなぁと思い・・・
見てみたが、それほど感動はなかった。
令和元年を示す木道の焼印
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景鶴山
下ノ大堀川越しの至仏山
風のせいでさざ波が立つけど辛うじて逆さ燧
燧ヶ岳が段々小さくなる
でも、目の前には至仏山がドーン!
ゲンゴロウ発見 見るのは子供の頃以来かもしれない
イモリがたくさん 他にマツモムシもいた
池塘の底に溜まった堆積物が剥がれて浮いて来てる こうやって浮島が出来るのかな
両生類の卵塊のようなものがあちこちに
後日知ったが、尾瀬クラゲ(カンテンコケムシ)という生物らしい
そうこうしてるうちに山ノ鼻
残雪期に登った時のことを思い出す
山ノ鼻到着 いよいよ尾瀬ヶ原ともお別れ
少し休憩し、トイレを済ませ、鳩待へ向かう
木道補修の最中でした ありがとうございます
年々体力が落ちているせいか、この鳩待峠への登りがこれまでになくキツかった
特に後半の階段で息が上がりまくり、頻繁に立ち止まってしまった
しんどかったけど無事帰着
〆はやっぱりコレ
腹も減った
良い天気がもったいないけど今回はこれにて終わり
来年も来れるかな?
目標は「尾瀬の道ぜんぶ歩く!」なのだ
おしまい
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