晩秋キャンプ? 初冬キャンプ? 其之参

Dancinghorse

2007年12月01日 22:55

散歩を終えた頃には陽がすっかり傾き、山の陰に隠れてしまった。
辺りはどんどん暗くなる。 じわりじわりと冷えてくる。



テントの中でユニクロ製の防寒着に着替える。
マイクロフリースパンツの上にヒートテックイージーカーゴを履き
ヒートテックインナーT、カットソー、マイクロフリースハーフジップTと重ねた上に
米軍払い下げのN-3Bを着込む。 が、靴下だけは3足1000円の安物。
だが不安は全く無い。
靴を防寒ブーツに履き替える。氷点下51度まで耐えられるという謳い文句のブーツ、これでバッチリだ。

晩飯の前に取り敢えず焚火開始。



冷える夜に焚火。 何とも言えず堪らない。
それにしても杉は燃えるのが早い。ちょっとトイレへ行ってる間に熾火になってしまってる。
冬キャンプをするならばこの点が今後の課題になりそうだ。
火を弄っていると突然「グゥ〜〜〜」という音が鳴り出す。
腹だ、腹の音だ。 そういや今日はまだ何も食っていなかったっけ。

今回調達してきた食材も肉。 だが今回は焼かない。
野菜と一緒にライスクッカーminiDXで煮る。 味噌仕立ての出汁で煮る。
そう、鍋物。 寒い夜に体を温めるなら鍋物。
晩飯の支度する間寒いかなと、唯一持参した暖房器具のクイックヒーターを点火させるが
焚火で充分体が温まっていたのですぐに消す。
蒸らし終えた米を木椀によそう。スウェーデン飯盒の底の方が硬い。また少々焦してしまった・・・
慣れてきたせいで油断してしまったのか。でもまぁ気にしない。
タイミング良く鍋も煮上がる。鍋を突つきながら米を頬張る。これまたハーモニー!
旨い、最高に旨い。あまりの旨さに鍋を突つきまくりながら脇目も振らず飯を食う。
舌を火傷しながら、額に汗しながら一気にたいらげる。





ああ、腹が苦しい。 やっぱり今回も食い過ぎだ。

つづく


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