雪国【後編】

Dancinghorse

2018年02月16日 19:00



翌日。



夜中寒くて目が覚めると言うことは無かったが
小便したくて3回ほど目が覚めた(笑
雪が降ったせいか、最低気温はそれ程下がらず幕内で-4℃ちょっと。












時間と共に雲は流れ去り晴天に。












写真じゃ分かんないけど、ターブに着いた氷がキラキラ輝いて綺麗だった。












夜、何度も幕体を内側から叩いて雪を落としたので
テントやタープにはそれほど積もってはいないが車はこんな感じ。
昨年6月に今まで乗ってたワゴンに別れを告げ、SUVに乗り換えたが
その事が今回雪中キャンプ決行の後押しにもなった事は確か。












ちょいとお散歩へ。












このブーツもやっと本来の使い方が出来た。
丈が長いので割と深い雪でも平気。
カリブーなんか買わなくて良かったわ。


















以前からやってみたかったんで、この際試してみようと楽天でポチった
ドッペルギャンガーのスノーシュー。
よく行くショップにはMSRとかの高価な物しか置いてなかったので
コレにしたが、平地で遊ぶ程度ならこれで充分かも。
耐久性は分からんけど。























湖畔にこんもりとした山があると、どうしても菖蒲ヶ浜を思い出しちゃう
冬の奥日光も行ってみたいんだよなぁ







良い景色。
雪国に来たんだなぁ、って実感が湧く。












風除けを作って・・・












焚火開始。












因みに今回のキャンプで着用した衣類

 トップス
  ・ユニクロ ヒートテック超極暖
  ・米軍グリッドフリースシャツ
  ・ユニクロ ブロックテックシルキーフリースパーカ
  ・フェールラーベン Kebジャケット
ボトムス
  ・米軍グリッドフリースパンツ
  ・ヘリコンテックス アーバンタクティカルパンツ

夜は腰に使い捨てカイロ貼ってたが、これらで耐えられた。
シルキーフリースパーカは日中動き回って暑くなると脱いでた。
就寝時はKebジャケットとタクティカルパンツを脱いで
キャラバンの薄いダウンパンツとモンベルの象足を履いた。
寝袋はナンガ・ナノバッグ720DXとナンガ・センターZIP350DXを重ねて
米軍新型スリーピングシステムのビヴィーカバーの中に入れた。
念の為に持って行ったナンガのダウンジャケットと
実物N-3Bは結局出番無し。












晩飯は500gのアメリカ牛赤身を焚火で焼いてビールで流し込んだ。
安い肉でも焚火で焼くと激旨になるから不思議。
もう最近は米炊くのも面倒で、腹一杯になれば何でもいいやって感じ。
アレコレ食べたいと思って準備はして来るんだけど。
あ、ソーセージ炙ってホットドッグも食ったっけな。












他に宿泊客はおらず貸切状態だったので12時ぐらいまで焚火してたかな。
この夜も寒さで目が覚めることはなかった。幕内最低気温-6.8℃。





3日目は11時のチェックアウトに向けダラダラと撤収。
3連休初日だったので朝からキャンパーが来てた。






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ということで初めての雪中キャンプ終了。
ロケーション良し、雪の量もタップリ、雪降る中でのキャンプも体験出来たし
もうこの上ない最高のキャンプだった。
初めてということで何か問題でも起きるかと思ったが難なくこなせた。
でも、年々寒さに弱い身体になってるので
-10℃以下まで下がってたら厳しかったかも。

実を言うと当ブログの記事にもある第1回目のキャンプが
ここ、猪苗代湖モビレージなのである。
でもって、会津若松は自分の母親の出身地。
祖父母はとうに亡くなり、親戚も引っ越してもう誰も残ってはいないが。
10年振りにそんな地へ戻って来れて嬉しかった。





おまけ





お昼にソースカツ丼食って












その後ひとっ風呂浴びて帰った。











雪中キャンプ最高!
福島最高!
ソロキャン最高!





おわり







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