解キ放ツ時 其之伍

Dancinghorse

2014年08月25日 20:00


朝のテン場。



どうやら尾瀬ヶ原は朝靄に包まれている。
好天になる証し。

本日の目的地は、昨日来た道戻って尾瀬沼東岸。
本当は山ノ鼻まで行ってみたいたいんだけど・・・
まぁ、次の機会にでも。
朝飯を済ませ、雨に濡れたテントを日向で乾かし出発。



えっ?  何か忘れてるだろって?



ええ、分かってますとも。










ってことで、今回のお宿。

ビッグ・アグネスのフライクリークUL2。
日本向け限定のノーメッシュ・バージョン。




試し張りナシのぶっつけ本番。
吊り下げインナーのフック1個、掛ける位置を間違えてた。

前回はシャングリラ3。
フロアレスの本体だけなら軽いが、雨の事を考えるとフロアも欲しい。
となると、本体とフロアで重量1kgを超える。
夏場は虫も多いので、単なるフロアよりはネストの方がいい。
でも、そうなると更に重くなる。
だったら、設営が簡単で速いダブルウォールの山岳用ドームテントの
方が良いかなと思い、ネットを物色してる最中たまたまこれに目が留まった。
UL系のタープシェルターも考えたけど、幾つかの点で踏ん切れなかった。

中はコンナ感じ。




ソロには余裕のスペース。




ノーメッシュとはいうけど奥の△メッシュ部分は閉じられない。




フライの出入り口ファスナーがやたら噛む。
1泊で4回ぐらい噛んだ。
中から開ける時は、手前に引っ張りながらスライドさせると良いようだ。




天井のギアハンモックはオプション。




出入り口の左右両側に三角のメッシュポケット




あんまり色んなテント使った事がないんで、まぁ、こんなモンかなって印象。






見晴を発って沼尻に到着。




去年の秋と比べてみよう。




秋の尾瀬もいいけど、やっぱり青々としてる方が好きかな。

因みに、沼尻と書いて「ぬしり」と読むのだが、地元の人や
小屋関係者は「ぬまじり」と呼んでるみたい。




沼尻休憩所から仰ぎ見る燧ヶ岳。




登ってみたかったなぁ。




沼尻を発つ前に、休憩所向かいの湿原へ。




池塘に浮かぶヒツジグサ。




花が咲いてました。




食虫植物、モウセンゴケ。



尾瀬沼東岸が近くなって来ると・・・




これ、去年は無かった。
鹿による食害は日本各地で深刻な問題。




今回はここまで、あと1回で終わりです。



つづく






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