久八
とあるショップで、見慣れない手斧が入荷しているのを見つけた。
その日は手に取るだけで帰ってしまったのだが、どうにも気になって
仕方ないので後日身請けしてきた。
「越乃火匠 久八」
http://kyuhachi.s1.bindsite.jp/kasho/
残念ながら具体的な商品名は分からず。 まぁ、手斧でいいですかね。
刃幅の広い斧は「鉞(まさかり)」って呼んだりするらしいですけど。
斧頭は昔ながらの和斧によくあるタイプ。
和斧って大抵は柄が真っ直ぐだけど、これは洋斧のような曲がり柄。
シースは5mm厚のレザー製。
スウェーデン製WETTERLINGS WILD LIFEとの比較。
ちなみにWETTERLINGSは某掲示板によると「ウィタリング」と読むらしい。
ウィタリングにしろグレンスフォシュにしろ、緩やかなカーブを描く柄って
美しいと思うんですよ。
それに対して何ですか、この蛇の様にクネクネ曲がった柄は?
曲げれば良いってもんじゃありませんよ!
とか言って、そんなに振り辛い訳ではないけど、ここまで曲げる必要は
あるのかなぁと・・・
柄の断面形状も楕円ではなく角があり、ウィタリングに慣れた
自分としては少々違和感を感じずにはいられない。
まぁ、削ればいいか。
試しに細い薪数本割ってみましたが、斧頭が大きく刃厚もあるので
割と楽に割れます。その分重いですけどね。
実は中古の安い和斧を買って、洋斧の柄に挿げ替える計画が
現在進行中なんですよ。
そんな時にこの洋風アレンジ和斧を見つけちゃったもんだから
気になって思わず買ってみましたが・・・
単なるコレクションで終わってしまう可能性が無きにしもあらず・・・?
キャンプ行きたくてウズウズしてます!
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