サバイバル入門

Dancinghorse

2009年12月17日 20:00

 
ブッシュクラフトやサバイバルに興味を持ったはいいが・・・


目が向くのはグッズや具体的なテクニックばかり。
これじゃイカン!ということで、サバイバルの何たるかを学ぶ為に12月12,13日の1泊2日で
某ネイチャースクールのサバイバル入門編ワークショップに参加させて頂いた。

ワークショップの内容は自然本来の姿の見方・見る為の歩き方から始まり、サバイバルスタンスでの
焚火の仕方、原始的な紐の編み方、サバイバルの基本、原始的な火起こし、アニマルトラッキング
自然の中にある物を使ってシェルターを作る方法など、そして最後にあらゆる感覚を使って自然を
感じ取る方法。
内容によっては「屋内で講義を聞くだけ」みたいな感じのものもあるが、殆どのものが自分の体を使い
実際に色々やってみるものである。どれも自分にとって初体験で新しい世界との出逢いだった。
唯一既に経験済みだった「原始的な火起こし」(ボウドリル使用)も、見よう見真似の独学では
カバーできなかった基礎的な部分から学べたのがとても有意義だった。

勿論これらはあくまでも入門編であり、これに参加したからと言って翌日からナイフ1本で
自然界で生きていけるようになるというものではない。しかし1泊2日という時間的な制約が
ありながらも充実した内容で、サバイバルの入り口の前をウロウロしていた私のような者にとっては
中を覗き見る格好のチャンスとなった。


 ※誠に申し訳ありませんが差し障りがあるとマズいので、内容の詳細なレポは控えさせて
  頂こうかと思います。


これだけで記事を終えるのも何なので写真を少し。


日曜の朝、目覚めたらこんな景色が見えた。

 

と言うのも、宿泊は基本的にキャビンなのだが、今年9月から企んでいた事を実行したからでなのある。

 

最低気温は2℃で、見上げた夜空にはたくさんの星が煌めいていた。
シュラフに入って暫くしたらナカナカ寝付けないぐらい暑くなったが朝方は寒かった。
地面が傾斜していたからなのか、気持ちが昂っていたからなのか、夜中に何度か目が覚めた。
ナノバッグ720DXの選択が正解だったのかどうかはよく分からなかった。


今回コレも持参です。

 

土曜の夕飯と日曜の朝飯は、作って頂いたものをスウェーデン飯盒に盛り付けて食べた。
要するに食器代わりで、本家スウェーデン軍と同じ使い方。


ワークショップでは写真を撮るのも殆ど忘れて熱中していた。
少しだけ撮った中で唯一マトモなのがこの落葉と枯れ枝で作ったシェルターの写真。

 

片側を崩すとこうなる。

 

寝っ転がってる人物がこのワークショップの先生でスクール主催者のお方。
いやぁ、ホントあの本の表紙ソックリですねぇ。

先生はじめスタッフの皆さん、そして参加者の皆さん、ありがとうございました。






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