雨ニモ負ケヌ帳面

Dancinghorse

2010年05月15日 20:00

 
メモ帳の世話になる機会が増えてきた。


本来、筆記用具を持ち歩くようなタイプの人間ではないんだけど、悲しいかな記憶力の衰えにより
いつしか必要性に迫られていた。
一口にメモ帳と言っても様々な物があるけど、どうせなら濡れても平気な耐水紙を使った物が良い。
雨が降る中でメモを取るようなシチュエーションは殆ど無いけど、耐水ならば心配性の自分でも
イザという時に安心で、キャンプにも気兼ねなく持って行ける。
耐水紙を使ったメモ帳というとコクヨの測量野帳が割と有名で、お勧めする人も多いかもしれない。
色も含め幾つかのバリエーションがあり、価格も超お手頃。

 

しかしこの測量野帳、屋外用メモ帳としては優れモノなんだろうけど、何故か「物」としての
魅力を全く感じない。物としてこだわるならば渋い革張りの手帳でも選べば良いんだろうけど
そこまでこだわる訳でもなし。

んで、何かイイ物はないかと探した結果、辿り着いたのがコレ。
Rite in the Rain (ライトインザレイン)のオールウェザー・ノートブック。


 
 右のホルダー(カバー)は純正ではなくBrigade Quartermasters製
 

既に御存知の方もおられるかもしれないが、やはりツボは「軍用」であるというところ。
複数の業種・活動を対象に色々な種類の物がメーカーから発売されているが、これはその中でも
軍関係を対象にしたプロダクトでNSN ( National Stock Number )も付されている。


  

実際は市販もされているようなので、「軍でも使用されている」が正確か。
以下、ネットから拾った売り文句。

 ■ライトインザレインは、今までの紙の常識を変え、水に濡れても簡単に破れたり、文字が
  滲んだりしない、そのうえ変色せずに長期保存ができるという特徴を持っています。
 ■晴雨にかかわらずどこでも使える全天候型の新しい紙です。
 ■コピーが可能です。
 ■普通紙より発火点が高いので耐火性も備え、破れにくく、無公害でリサイクルできる地球に
  優しい紙です。

長期保存出来るとか、コピー可能とか、はたまた地球に優しいなんて事は自分にとって
そんなに重要じゃないんだけど、割と小さめのサイズがあったのも決め手。
測量野帳は縦に長いからポケットに入れると何だか邪魔臭いんだよね。


 青いのは測量野帳の某雑誌オマケ版
 
 ライトインザレインの小さい方は手の平サイズ
 

最初は普通のポールペンで書いてたんだけど、どうせならって事でボールペンも野外使用に適した
物が欲しくなった。最初に思い付いたのがフィッシャーのスペースペン。
調べてみたら何やらトレッカー・スペースペンというのが非常に良さげ。

 

値段は¥3,000以下で割と手頃なんだけど、物を無くしやすい自分としては気軽に買い直し出来る
金額ではない。どうしよっかなぁ・・・と迷っていたところ、当時テレビでCMが流れ始めた
トンボ・エアプレスに心奪われた。


 

全長122mmという短さは、手持ちのメモ帳ホルダーにジャストサイズ。

 

値段も気軽に数本まとめ買い出来る程度なのが嬉しい。
色は目立つようにオレンジを選んだが、後からこんな色も出たので即買い。


 やっぱり軍モノ好きはこういう色じゃなきゃねぇ(笑
 




どこでもすぐにメモを取れるのはいいんだけど、これまでメモを取る習慣があまり身に付いて
いなかったせいか、たまにメモを取ること自体を忘れてるのはここだけの秘密。





 

 

 



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